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新年あけましておめでとうございます。謹んで新年のお慶びを申し上げます。
日頃より、日本包装技術協会・北海道支部の活動に対しまして多大なるご支援ご協力を賜り、心より御礼申し上げます。
昨年はコロナ禍からの回復が進み、外国人観光客の増加等により観光業や消費活動が活発化しました。一方でウクライナ情勢は緊張状態が続き、中東地域の情勢も不安定であり、原材料やエネルギーコストの高騰、円安等により、依然として物価上昇が続いており、労働力不足、物流の2024年問題等の喫緊の課題が山積しています。
そうした中、通信分野、AI技術等のデジタルトランスフォーメーションが加速し、技術改革が進んできており、また、環境問題への意識は益々高まり、持続可能な成長に向けた動きが一層強まっております。これらの要素が絡み合い、多様な課題とチャンスが同時に存在する時代となっています。
包装業界としても容器、包材のリサイクル化、省人化や効率化に繋がる技術開発による改革を推進し、環境負荷軽減や労働力不足等の諸課題へ対応し、新たな価値を創造することが、持続可能な社会の発展に貢献することになると考えます。
日本包装技術協会・北海道支部としましては、最新の包装技術に関する情報収集とその提供による知識の普及や技術力の向上、次世代の人材育成等を通して地域社会や包装産業の活性化に向けた活動に努めて参る所存であります。
最後になりますが、新しい年が皆様にとりまして明るい一年になりますよう祈念申し上げまして、新年のご挨拶とさせていただきます。
2025年1月
北海道支部長 藤本 純二